変数に多次元配列を代入する方法。
構文
宣言と同時に代入(初期化)
データ型 変数名[][][] = {
{
{ 値1-1-1, 値1-1-2 },
{ 値1-2-1, 値1-2-2 }
},
{
{ 値2-1-1, 値2-1-2 },
{ 値2-2-1, 値2-2-2 }
},
{
{ 値3-1-1, 値3-1-2 },
{ 値3-2-1, 値3-2-2 }
}
};
{
{ 値1-1-1, 値1-1-2 },
{ 値1-2-1, 値1-2-2 }
},
{
{ 値2-1-1, 値2-1-2 },
{ 値2-2-1, 値2-2-2 }
},
{
{ 値3-1-1, 値3-1-2 },
{ 値3-2-1, 値3-2-2 }
}
};
例
int型の値を扱う多次元配列の例。
宣言と同時に代入(初期化)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | int varArray[][][] = { { { 1, 2 }, { 3, 4 } }, { { 5, 6 }, { 7, 8 } }, { { 9, 10 }, { 11, 12 } } }; |
サンプル
int型の値を扱う多次元配列のサンプル。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 | package samplePackage; public class SampleClass { public static void main( String[] args ){ // 宣言と同時に代入(初期化)。 int varArray[][][] = { { { 1, 2 }, { 3, 4 } }, { { 5, 6 }, { 7, 8 } }, { { 9, 10 }, { 11, 12 } } }; System.out.println( "varArray[0][0][0]の値は、「" + varArray[0][0][0] + "」である。" ); System.out.println( "varArray[0][0][1]の値は、「" + varArray[0][0][1] + "」である。" ); System.out.println( "varArray[0][1][0]の値は、「" + varArray[0][1][0] + "」である。" ); System.out.println( "varArray[0][1][1]の値は、「" + varArray[0][1][1] + "」である。" ); System.out.println( "varArray[1][0][0]の値は、「" + varArray[1][0][0] + "」である。" ); System.out.println( "varArray[1][0][1]の値は、「" + varArray[1][0][1] + "」である。" ); System.out.println( "varArray[1][1][0]の値は、「" + varArray[1][1][0] + "」である。" ); System.out.println( "varArray[1][1][1]の値は、「" + varArray[1][1][1] + "」である。" ); System.out.println( "varArray[2][0][0]の値は、「" + varArray[2][0][0] + "」である。" ); System.out.println( "varArray[2][0][1]の値は、「" + varArray[2][0][1] + "」である。" ); System.out.println( "varArray[2][1][0]の値は、「" + varArray[2][1][0] + "」である。" ); System.out.println( "varArray[2][1][1]の値は、「" + varArray[2][1][1] + "」である。" ); } } |
実行結果
varArray[0][0][0]の値は、「1」である。
varArray[0][0][1]の値は、「2」である。
varArray[0][1][0]の値は、「3」である。
varArray[0][1][1]の値は、「4」である。
varArray[1][0][0]の値は、「5」である。
varArray[1][0][1]の値は、「6」である。
varArray[1][1][0]の値は、「7」である。
varArray[1][1][1]の値は、「8」である。
varArray[2][0][0]の値は、「9」である。
varArray[2][0][1]の値は、「10」である。
varArray[2][1][0]の値は、「11」である。
varArray[2][1][1]の値は、「12」である。
varArray[0][0][1]の値は、「2」である。
varArray[0][1][0]の値は、「3」である。
varArray[0][1][1]の値は、「4」である。
varArray[1][0][0]の値は、「5」である。
varArray[1][0][1]の値は、「6」である。
varArray[1][1][0]の値は、「7」である。
varArray[1][1][1]の値は、「8」である。
varArray[2][0][0]の値は、「9」である。
varArray[2][0][1]の値は、「10」である。
varArray[2][1][0]の値は、「11」である。
varArray[2][1][1]の値は、「12」である。