浮動小数点リテラルは、小数を扱うリテラル。
記述例
小数を変数に代入
float型
float sampleVariable = 12.3456F;
32ビット(4バイト)の小数を扱う変数であることを宣言し、「12.3456」を代入。
float sampleVariable = 1.23e3F;
32ビット(4バイト)の小数を扱う変数であることを宣言し、「1230.0」(1.23×10×10×10)を代入。
double型
double sampleVariable = 1.23456789;
64ビット(8バイト)の小数を扱う変数であることを宣言し、「1.23456789」を代入。
double sampleVariable = 1.23456789e8;
64ビット(8バイト)の小数を扱う変数であることを宣言し、「1.23456789e8」を代入。
サンプル
SampleClass.java
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 | package samplePackage; public class SampleClass { public static void main( String[] args ){ // 変数「$varA」は32ビット(4バイト)の小数を扱う変数であることをfloatで宣言し、「12.3456F」を代入。 float $varA = 12.3456F; System.out.println( "変数$varAの値は、「" + $varA + "」である。" ); // 変数「$varB」は64ビット(8バイト)の小数を扱う変数であることをdoubleで宣言し、「1.23456789」を代入。 double $varB = 1.23456789; System.out.println( "変数$varBの値は、「" + $varB + "」である。" ); } } |
実行結果
変数$varAの値は、「12.3456」である。
変数$varBの値は、「1.23456789」である。
変数$varBの値は、「1.23456789」である。