論理値リテラル

論理値リテラルは、論理値(ブール値、真偽値、真理値)を扱うリテラル。

構文

論理値リテラルは、真を表す「true」か、偽を表す「false」のいづれかである。

true

1
true

false

1
false

記述例

論理値を変数に代入

1
2
boolean sampleVariable = true;
boolean sampleVariable = false;
  • 論理値を扱う変数であることを宣言し、「true」を代入。
  • 論理値を扱う変数であることを宣言し、「false」を代入。

サンプル

SampleClass.java

このサンプルプログラムは、「変数$varAの値は、「true」である。変数$varBの値は、「false」である。」と表示する。

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package samplePackage;

public class SampleClass {

    public static void main( String[] args ){

        // 変数「$varA」は論理値を扱う変数であることを、booleanで宣言し、「true」を代入。
        boolean $varA = true;
        System.out.println( "変数$varAの値は、「" + $varA + "」である。" );

        // 変数「$varB」は論理値を扱う変数であることを、booleanで宣言し、「false」を代入。
        boolean $varB = false;
        System.out.println( "変数$varBの値は、「" + $varB + "」である。" );

    }

}

実行結果

変数$varAの値は、「true」である。
変数$varBの値は、「false」である。