配列の宣言、生成、代入(初期化)

配列の宣言、生成、代入(初期化)について。

構文

  • 配列であることを示す角括弧[]の位置は、データ型の後でも、変数名の後でも良い。
  • 配列要素数は後から変更できない。
  • 配列で扱うデータ型を宣言する必要がある。

先に宣言し、生成1

データ型[] 変数名; // 宣言
変数名 = new データ型[配列要素数]; // 生成
変数名[インデックス] =; // 代入(初期化)

先に宣言し、生成2

データ型 変数名[]; // 宣言
変数名 = new データ型[配列要素数]; // 生成
変数名[インデックス] =; // 代入(初期化)

宣言と同時に生成1

データ型[] 変数名 = new データ型[配列要素数]; // 宣言と同時に生成
変数名[インデックス] =; // 代入(初期化)

宣言と同時に生成2

データ型 変数名[] = new データ型[配列要素数]; // 宣言と同時に生成
変数名[インデックス] =; // 代入(初期化)

宣言と同時に代入(初期化)1

データ型[] 変数名 = { 値1, 値2, 値3 }; // 宣言と同時に代入(初期化)

宣言と同時に代入(初期化)2

データ型 変数名[] = { 値1, 値2, 値3 }; // 宣言と同時に代入(初期化)

int型を扱う配列の例

int型の値を扱う配列の例。

宣言1

1
2
3
// 宣言。
int[] varArray;
varArray = new int[3];

宣言2

1
2
3
// 宣言。
int varArray[];
varArray = new int[3];

宣言と同時に生成1

1
2
// 宣言と同時に生成。
int[] varArray = new int[3];

宣言と同時に生成2

1
2
// 宣言と同時に生成。
int varArray[] = new int[3];

宣言と同時に代入(初期化)1

1
int[] varArray = { 1, 2, 3 }; // 宣言と同時に代入(初期化)。

宣言と同時に代入(初期化)2

1
int varArray[] = { 1, 2, 3 }; // 宣言と同時に代入(初期化)。

int型を扱う配列のサンプル

int型の値を扱う配列のサンプル。

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package samplePackage;

public class SampleClass {

 public static void main( String[] args ){


  // 先に宣言1。
  int[] varArrayA1;

  // 生成。
  varArrayA1 = new int[3];

  // 代入(初期化)。
  varArrayA1[0] = 1;
  varArrayA1[1] = 2;
  varArrayA1[2] = 3;

  System.out.println( "varArrayA1[0]の値は、「" + varArrayA1[0] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayA1[1]の値は、「" + varArrayA1[1] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayA1[2]の値は、「" + varArrayA1[2] + "」である。" );


  // 先に宣言2。
  int varArrayA2[];

  // 生成。
  varArrayA2 = new int[3];

  // 代入(初期化)。
  varArrayA2[0] = 1;
  varArrayA2[1] = 2;
  varArrayA2[2] = 3;

  System.out.println( "varArrayA2[0]の値は、「" + varArrayA2[0] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayA2[1]の値は、「" + varArrayA2[1] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayA2[2]の値は、「" + varArrayA2[2] + "」である。" );


  // 宣言と同時に生成1。
  int[] varArrayB1 = new int[3];

  // 代入(初期化)。
  varArrayB1[0] = 1;
  varArrayB1[1] = 2;
  varArrayB1[2] = 3;

  System.out.println( "varArrayB1[0]の値は、「" + varArrayB1[0] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayB1[1]の値は、「" + varArrayB1[1] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayB1[2]の値は、「" + varArrayB1[2] + "」である。" );


  // 宣言と同時に生成2。
  int varArrayB2[] = new int[3];

  // 代入(初期化)。
  varArrayB2[0] = 1;
  varArrayB2[1] = 2;
  varArrayB2[2] = 3;

  System.out.println( "varArrayB2[0]の値は、「" + varArrayB2[0] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayB2[1]の値は、「" + varArrayB2[1] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayB2[2]の値は、「" + varArrayB2[2] + "」である。" );


  // 宣言と同時に代入(初期化)1。
  int varArrayC1[] = { 1, 2, 3 };

  System.out.println( "varArrayC1[0]の値は、「" + varArrayC1[0] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayC1[1]の値は、「" + varArrayC1[1] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayC1[2]の値は、「" + varArrayC1[2] + "」である。" );


  // 宣言と同時に代入(初期化)2。
  int varArrayC2[] = { 1, 2, 3 };

  System.out.println( "varArrayC2[0]の値は、「" + varArrayC2[0] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayC2[1]の値は、「" + varArrayC2[1] + "」である。" );
  System.out.println( "varArrayC2[2]の値は、「" + varArrayC2[2] + "」である。" );

 }

}

実行結果

varArrayA1[0]の値は、「1」である。
varArrayA1[1]の値は、「2」である。
varArrayA1[2]の値は、「3」である。
varArrayA2[0]の値は、「1」である。
varArrayA2[1]の値は、「2」である。
varArrayA2[2]の値は、「3」である。
varArrayB1[0]の値は、「1」である。
varArrayB1[1]の値は、「2」である。
varArrayB1[2]の値は、「3」である。
varArrayB2[0]の値は、「1」である。
varArrayB2[1]の値は、「2」である。
varArrayB2[2]の値は、「3」である。
varArrayC1[0]の値は、「1」である。
varArrayC1[1]の値は、「2」である。
varArrayC1[2]の値は、「3」である。
varArrayC2[0]の値は、「1」である。
varArrayC2[1]の値は、「2」である。
varArrayC2[2]の値は、「3」である。