double型は、64ビット(8バイト)の小数(約15桁)を扱うデータ型。
記述例
変数
1 | double sampleVariable = 1.23456789; |
64ビット(8バイト)の小数を扱う変数であることを宣言し、「1.23456789」を代入。
1 | double sampleVariable = 1.23456789e8; |
64ビット(8バイト)の小数を扱う変数であることを宣言し、「1.23456789e8」を代入。
メソッド
1 2 3 | double sampleMethod(){ } |
「sampleMethod」の戻り値が、64ビット(8バイト)の小数であることを宣言している。
サンプル
SampleClass.java
このサンプルプログラムは、「1.23456789e8」から「0.23456789e8」を引き、「1.0E8」と表示する。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 | package samplePackage; public class SampleClass { public static void main( String[] args ){ // 変数「$numA」は64ビット(8バイト)の小数を扱う変数であることを、doubleで宣言。 double $numA = 1.23456789e8; // 変数「$numB」は64ビット(8バイト)の小数を扱う変数であることを、doubleで宣言。 double $numB = 0.23456789e8; SampleClass sampleObject = new SampleClass(); // 変数「$result」は64ビット(8バイト)の小数を扱う変数であることを、doubleで宣言。 double $result = sampleObject.keisan( $numA, $numB ); sampleObject.display( $result ); } // 64ビット(8バイト)の小数を返すメソッドであることを、doubleで宣言。 double keisan( double $argA, double $argB ) { return( $argA - $argB ); } // 仮引数「$arg」は64ビット(8バイト)の小数を扱う仮引数であることを、doubleで宣言。 void display( double $arg ) { System.out.println( $arg ); } } |
実行結果
1.0E8