Eclipseでjavadoc処理し、クラスやメソッドなどの仕様を記したHTML形式のドキュメントを生成する方法。
Javaプロジェクトと「HelloWorld.java」ファイルを作る
Eclipseで「Hello World !」プログラムのページを参考にしながら、「SampleProject」というプロジェクトを作り、「HelloWorld.java」ファイルを作る。
「HelloWorld.java」ファイルを編集
「HelloWorld.java」ファイルの内容を、下記のように編集する。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 | package samplePackage; /** * Class to output "Hello World!" */ public class HelloWorld { public static void main( String[] args ){ String $string = "Hello World !"; if( $string != null ) { System.out.println( $string ); } } } |
下記の箇所が、ドキュメンテーションコメント文であり、javadoc処理でクラスなどの仕様書を生成するときに使われる。
ドキュメンテーションコメント文の書き方については、こちら。
1 2 3 | /** * Class to output "Hello World!" */ |
「エクスポート」ダイアログ
「パックケージ・エクスプローラー」にある「SampleProject」の上で右クリックメニューを開き、「エクスポート」をクリックし、「エクスポート」ダイアログを開く。
「Java」フォルダの中の「javadoc」をダブルクリックし、「javadoc 生成」ダイアログを開く。
「javadoc 生成」ダイアログ
「SampleProject」にチェックを入れ、「完了」ボタンをクリックする。