結合演算子「+」で文字列と文字列以外を連結する場合、文字列以外の型を、文字列の型(String型)に自動変換する。
例
下記はいずれも文字列型(String型)になる。
1 | String型変数 + byte型変数 |
1 | String型変数 + boolean型変数 |
サンプル
SampleClass.java
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 | package samplePackage; public class SampleClass { public static void main( String[] args ){ // 変数「$num」は「-128~127」の数値を扱う変数であることを、byteで宣言し、「100」を代入。 byte $num = 100; // 変数「$boolean」は論理値を扱う変数であることを、booleanで宣言し、「true」を代入。 boolean $boolean = true; // 変数「$string」は文字列を扱う変数であることを、Stringで宣言し、文字列と数値を結合した値を代入。 String $string = "変数$numの値は、「" + $num + "」である。"; $string += "変数$booleanの値は、「" + $boolean + "」である。"; System.out.println( $string ); } } |
実行結果
変数$numの値は、「100」である。変数$booleanの値は、「true」である。